副業の始め方|何から始める?初心者が最初の1か月でやること

更新日:2026年9月30日 編集:ジブンシゴト編集部 出典 7件

副業を始めようと思ったとき、多くの人が最初に迷うのは「何から始めればいいのか」です。

この記事では、すぐに大きく稼ぐ方法ではなく、無理なく始めて続けるための手順を紹介します。副業の収入は、選ぶ仕事や使える時間、経験によって大きく変わります。まずは小さく試して、自分に合うかを確かめるところから始めましょう。

始める前に確認したい3つのこと

1. 勤め先のルール

会社員の方は、まず勤め先の副業・兼業に関するルール(労働契約や就業規則など)を確認しましょう。厚生労働省は、副業を希望する人に対して、勤め先のルールを確認したうえで、業務内容や就業時間が適切な副業を選ぶことを勧めています。本業の労働時間と合わせて働きすぎにならないことや、仕事上の秘密を守ることも大切です。

公務員の方は、法律で兼業が制限されています。国家公務員は、報酬を得て兼業をする場合に許可が必要です。地方公務員にも制限があるため、始める前に必ず所属先に確認してください。

2. 使える時間と予算

「平日は1日30分」「週末にまとめて3時間」など、副業に使える時間を具体的に書き出してみましょう。あわせて、始めるために出せる費用の上限も決めておきます。

時間と予算がはっきりすると、選べる副業が自然に絞られます。たとえば、1日30分しか取れない場合、学ぶのに時間のかかる仕事よりも、短時間で区切れる作業から始めるほうが続けやすいでしょう。

3. 税金の基本

副業で収入を得ると、税金の申告が必要になる場合があります。国税庁によると、給与を1か所から受けていて、その全部が源泉徴収の対象になっている会社員は、給与以外の所得(収入から必要経費を差し引いた金額)の合計が20万円を超えると確定申告が必要です。

住民税は扱いが別なので、所得税の申告が不要な場合でも、お住まいの市区町村への申告が必要になることがあります。詳しくは「副業の税金・確定申告の基本」で説明しています。

副業の種類は、大きく5つに分けて考える

副業にはさまざまな種類がありますが、はじめは次の5つに分けて考えると整理しやすくなります。

  • 作業を受ける:データ入力、簡単な調査、アンケートなど。未経験から始めやすい一方、1件あたりの報酬は小さめです。
  • 文章を書く:Webサイトの記事作成、文字起こしなど。パソコンがあれば在宅で取り組めます。
  • デザイン・動画を作る:バナーやSNS用画像、動画編集など。道具や学ぶ時間が必要になることが多い分野です。
  • 経験やスキルを売る:仕事や趣味で身につけた知識を、相談や添削などのサービスとして出品します。
  • 学んでから始める:Web制作やプログラミングなど、身につけるまでに時間がかかるスキルに挑戦します。

どれが自分に合いそうか分からない場合は、ジブンシゴト診断で、今の時間・予算・得意なことと相性がよさそうな選択肢を確認できます。

最初の1か月でやること

最初の1か月は「稼ぐ」よりも「自分に合うかを確かめる」期間と考えるのがおすすめです。

1週目:自分の条件を書き出す

使える時間、出せる費用、得意なこと・好きなこと、避けたいこと(顔出し・通話など)を書き出します。紙やスマホのメモで十分です。

2週目:サービスに登録して、プロフィールを整える

「作業を受ける」「文章を書く」などの仕事を探すなら、クラウドソーシングサービスが入口になります。クラウドワークス・ランサーズ・シュフティは、いずれも登録は無料です(2026年9月時点の公式情報)。ただし、報酬からは手数料が差し引かれます。

サービスごとの手数料や仕事の受け方の違いは、「クラウドソーシング・スキルマーケット比較」にまとめています。

プロフィールには、これまでの仕事の経験や得意なこと、作業できる時間帯などを具体的に書いておきましょう。

3週目:小さな仕事を1〜3件やってみる

最初から大きな仕事を狙わず、短時間で終わる仕事を1〜3件受けてみます。実際にやってみると、「思ったより時間がかかる」「この作業は続けられそう」など、書き出しただけでは分からないことが見えてきます。

4週目:振り返る

かかった時間、受け取った金額(手数料を引いた後)、続けられそうかを記録して振り返ります。

  • 続けられそう → 同じ種類の仕事を少しずつ増やす
  • 合わなかった → 別の種類の仕事を試す
  • もっと単価の高い仕事に挑戦したい → 学び方を比べて検討する(副業スキルの学び方比較)

避けたほうがよいこと

仕事をするはずなのに、先にお金を払うよう求められたら、いったん立ち止まってください。

  • 登録料や教材費を先に払わせる「在宅ワーク」:仕事を紹介する代わりに、先に費用を求める手口があります。
  • 「〇〇するだけで稼げる」という広告:国民生活センターは2026年5月、SNSで「簡単なタスク」で稼げると誘い、最初に少額の報酬を払って信用させたあと、高額の支払いを求める副業トラブルについて注意を呼びかけています。
  • 生活費に影響するほどの出費:スクールや講座を検討する場合も、まずは無料で試せる方法から始め、総額と解約条件を確認してから判断しましょう。

見分け方は「副業詐欺・高額塾の見分け方」で詳しく紹介しています。

よくある質問

スキルがなくても始められますか?

データ入力や簡単な作業など、特別なスキルがなくても始められる仕事はあります。ただし、1件あたりの報酬は小さめです。続けながら、得意な分野を見つけていくのが現実的な進め方です。

1日どれくらいの時間があれば始められますか?

短時間で区切れる作業なら、1日30分程度から始めることもできます。一方、動画編集やデザインなど、学ぶ時間や1件あたりの作業時間が長い仕事は、まとまった時間を確保しやすい人に向いています。

スクールには通ったほうがいいですか?

必ずしも必要ではありません。まずは独学や無料の教材で試し、続けられそうだと分かってから検討しても遅くありません。スクールを検討する場合は、無料相談などで総額・期間・解約条件を確認しましょう。

次にやること

  1. 自分の条件(時間・予算・得意なこと)を書き出す
  2. ジブンシゴト診断で、相性がよさそうな選択肢を確認する
  3. クラウドソーシング・スキルマーケットの違いを比べる
  4. 副業の税金の基本を読んでおく

比べて選びたい方へ

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出典・参考にした公式情報

制度や料金は変わることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

この記事は、編集方針に沿ってジブンシゴト編集部が作成しています。下書きの作成に AI を利用する場合も、事実関係を確認したうえで公開しています。誤りにお気づきの際はお問い合わせからお知らせください。