Webライターの始め方|初案件までのステップと、報酬・手数料の考え方

更新日:2026年9月30日 編集:ジブンシゴト編集部 出典 5件

Webライターは、企業のWebサイトやメディアに掲載される文章を書く仕事です。パソコンとインターネット環境があれば在宅で取り組め、顔や声を出す必要もほとんどありません。

一方で、最初は報酬が低めの案件から始まることが多く、調べものや修正に時間がかかることもあります。この記事では、始める前に知っておきたいことと、初めての案件までの進め方を紹介します。

Webライターの仕事の種類

  • 記事作成:指定されたテーマについて、調べてまとめる仕事です。最も多い種類です。
  • 文字起こし:インタビューなどの音声を文章にする仕事です。
  • 校正・リライト:すでにある文章の誤りを直したり、読みやすく書き直したりする仕事です。

向いている人・向いていない人

向いている人

  • 調べものや、文章を書くことが苦にならない人
  • 顔や声を出さずに、在宅で働きたい人
  • 初期費用をほとんどかけずに始めたい人

向いていない人

  • 文章への修正依頼を受けることに、強いストレスを感じる人
  • 締め切りのある仕事を避けたい人

始めるために必要なもの

  • パソコン(スマホだけでも書けますが、長い文章の作成や修正にはパソコンのほうが向いています)
  • インターネット環境
  • 文章を書くためのソフト(無料で使えるものもあります)

最初から有料の講座や道具をそろえる必要はありません。まずは手持ちの道具で始めてみましょう。

報酬と手数料の考え方

報酬は「文字単価」で示されることが多い

記事作成の報酬は、「1文字あたり〇円」という文字単価で示されることがよくあります。クラウドワークスが発注する側に向けて公開している「発注相場」では、記事作成は**1文字1円〜**とされています(2026年9月時点)。

これは発注する側への目安(下限)で、受注する人が実際に受け取れる金額を示すものではありません。実際の単価は、案件の内容や経験によって大きく異なります。

受け取れる金額は、手数料を差し引いた後の金額

クラウドソーシングでは、報酬の一部が手数料として差し引かれます。

  • クラウドワークス:報酬10万円以下の部分は20%(タスク形式は20%)
  • ランサーズ:契約金額(税込)の16.5%

応募する前に、手数料を差し引いた金額と、かかりそうな時間を考えておきましょう。時間あたりに直すと、案件ごとの違いが分かりやすくなります。

初案件までの5ステップ

ステップ1:書けそうなテーマを決める

これまでの仕事の経験、趣味、よく調べていることなどから、書けそうなテーマを3つ書き出します。経験のある分野は、調べる時間が短くなり、内容にも説得力が出やすくなります。

ステップ2:クラウドソーシングに登録する

クラウドワークス・ランサーズは、いずれも登録は無料です。手数料の仕組みや仕事の受け方の違いは、「クラウドソーシング・スキルマーケット比較」で比べられます。

ステップ3:プロフィールを整える

得意なテーマ、作業できる時間帯、これまでの経験を具体的に書きます。「未経験です」とだけ書くより、「前職で〇〇の業務を5年担当」のように、書ける分野が伝わる内容にしましょう。

ステップ4:初心者向けの案件に応募する

「初心者歓迎」「マニュアルあり」などの案件から応募します。応募文には、なぜその案件に応募したのか、どのテーマなら書けるのか、納品までの目安を簡潔に書きましょう。

ステップ5:納品後に振り返る

かかった時間、受け取った金額(手数料を引いた後)、修正の内容を記録します。次の案件選びや、単価の交渉に役立ちます。

注意点

  • 報酬なしの「テストライティング」を何本も求める募集には注意しましょう。
  • 他のサイトの文章を写すこと(コピペ)は著作権の侵害になります。調べた内容は自分の言葉で書きましょう。
  • AI の利用は、案件ごとにルールが異なります。AI を使う場合は、利用してよいかを事前に確認しましょう。詳しくは「ChatGPTを使った副業の始め方」をご覧ください。
  • 仕事を始める前に、登録料や教材費を求められた場合は応じないでください。

よくある質問

文章を書く仕事をしたことがなくても始められますか?

始められます。最初は、マニュアルが用意された初心者向けの案件から始めると、進め方をつかみやすくなります。

1本の記事を書くのに、どれくらい時間がかかりますか?

テーマや文字数、調べる量によって大きく変わります。最初は想定より時間がかかることが多いため、かかった時間を記録して、自分のペースをつかみましょう。

収入はどれくらいになりますか?

文字単価・作業時間・受ける件数によって大きく異なるため、このサイトでは目安の金額を示していません。まずは数件こなし、かかった時間と受け取った金額から、自分の場合の見込みを確かめてみてください。副業の所得によっては確定申告が必要になる場合があります(副業の税金・確定申告の基本)。

次にやること

  1. 書けそうなテーマ(仕事の経験・趣味など)を3つ書き出す
  2. クラウドソーシングの違いを比べて、登録するサービスを決める
  3. 初心者向けの記事案件に3件応募し、結果を記録する
  4. 自分に合う副業の方向性を診断で確認する

比べて選びたい方へ

あわせて読みたいガイド

出典・参考にした公式情報

制度や料金は変わることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

この記事は、編集方針に沿ってジブンシゴト編集部が作成しています。下書きの作成に AI を利用する場合も、事実関係を確認したうえで公開しています。誤りにお気づきの際はお問い合わせからお知らせください。